Biography

津田貴司 

1971年3月3日生まれ。サウンドアーティスト/演奏家/音楽文化研究。

早稲田大学第一文学部/同大学院修士課程修了(舞踊学)。

大学在学中より身体表現を始める。現代舞踊など舞台芸術の分野での活動(演出/美術/音響などを担当)を経て、90年代後半より音楽や美術分野にシフトし、知覚をテーマとした体験型アートユニット「PNdB」、音のイベント「游音(ゆういん)、参加者全員での「音釣り」(フィールドレコーディング)に基づいて音響と映像を集団即興するプロジェクトlens」等の活動を開始。

◎hofliとしての活動:

『a certain aquarium』(V.A.360°records)『water music』(V.A.communne disc)参加。2004年スイス/フランス4箇所(パリ、マルセイユ、ジュネーブ、ローザンヌ)でのライブパフォーマンス。

  • 『十二ヶ月のフラジャイル』(2014年)
    2014年~2015年にかけて、サウンドパフォーマンス、インスタレーション、ワークショップなどを組み合わせた企画を全国十カ所(札幌、東京、福岡、淡路島、大阪、奈良、甲賀、金沢、仙台、盛岡)にて開催。
  • 『木漏れ日の消息』(2016年)
    2017年~2018年にかけて、『木漏れ日の消息』をサウンドインスタレーションとして展開し、淡路島「樂登窯」、東京清澄白河「gift_lab」、尾道「紙片」、金沢「白鷺美術」を巡回。

◎津田貴司としての活動:

  • サウンド・インスタレーション『湿度計』(益子・STARNET、2007年)『海の呼吸』(葉山haco、2008年)等を発表。インスタレーション『湿度計』の音源を元にしたアルバム『湿度計』(STARNET MUZIK、2008年)をリリース。その後、CD『風の輪郭』(STARNET MUZIK、2011年)、サウンドインスタレーション『草の呼吸』(かわしまよう子との共作、2011年、gallery TONE)、『Optics of the Garden』(2012年、ギャラリーみずのそら)、『にびいろ』(2014年、ギャラリーみずのそら)などを発表。『十二ヶ月のフラジャイル』『木漏れ日の消息』リリースと連動して各地でインスタレーションを発表。
  • 2014年度より、音楽批評・福島恵一、スピーカーデザイン・歸山幸輔とのリスニング・イベント『松籟夜話』を開始。「環境/音響/即興」をテーマとして主にフィールドレコーディングや民族音楽の現地録音を中心に音盤レクチャーを展開。

◎ユニットでの活動:

  • 2005年~2012年「ラジオゾンデ」として活動。『sanctuary』(STARNET MUZIK、2009年)『radiosonde』(flau、2010年)リリース。
  • 2013年~笹島裕樹とのフィールドレコーディング・ユニット「スティルライフ」として活動、2014年『夜のカタログ』(the ETHNORTH GALLERY)、2015年『archipelago』(ftarri)リリース。
  • 2017年、Federico Durand & hofliとして3月、神戸~奈良でのライブ。2018年Federico Durand & hofli『Niebla y jardines tomados por las plantas』(SPEKK)リリース。

2019年現在、TAMARU(ベース)、松本一哉(パーカッション)とのトリオ、『星形の庭』(trio:津田貴司E.Gt+林香織Acc.+林亨Vn.)ソロではアンプリファイしないエレクトリックギターの弓奏を中心に定期的に演奏活動を行っている。また楽器を使用しないサウンドパフォーマンス、詩や短歌の朗読との共演もしている。

◎クライアントワーク:

  • 2009年~10年 録音/ミキシングエンジニアとして、STARNET MUZIK関連の作品の録音・ミックスなどを手掛ける。
  • 2013年 四国こどもとおとなの医療センター「メディテーションルーム」音楽ディレクション担当
  • 2016年 川内倫子映像インスタレーション展『『Let’s sing a song our bodies know』音楽提供(gucci新宿店3階)
  • 2019年 AGCミラノサローネ『soundscape』(萬代基介建築設計事務所)音響制作(ミラノデザインウィーク)